学生だった頃、うつ病の存在も知らなかった自分がうつ病になるまでのお話
最初は、今の生活や現状、未来への疑問から始まったかな
予兆
今だから思うのだけれど、うつ状態の予兆だったかもと思う事はある
それは、就職活動をしていた時
私はゲーム業界に興味があって、ゲーム開発出来る仕事を探していた
その頃の私は今ほど活発では無くて、やっと少し人に慣れてきた頃
人前では頭真っ白(沢山準備重ねたのにね…泣)
面接では自分をアピール出来る訳もなく、何を話したのか覚えてない始末
(喉の奥に違和感があって詰まって言えない感覚)
私をよく知る人は、私の事を面白い人(ヤバいやつ)と言ってくれるのだけど、人前に出た私はまた別人
そんな訳で、就活はすごく苦戦したし、最終的にはゲーム会社ではなく地元のITの会社に就職した
この就活の時に頭痛が酷くて動けない時期があった
1ヶ月就活をお休みするぐらい酷くて(周りからストップを言われた)
この時は1ヶ月で治ったけど、今思えば予兆だったかもしれない
仕事への不満?
やっと社会人になって働いて自分の欲しいものや休日をもっと楽しく過ごしたいと
明るい未来を想い描きながら仕事が始まった
しかし、半年が過ぎた頃から疑問が出てきた
「有給使ったつもり無いのに有給が無い…?」
給与明細の有給の日付がマイナスになっていた
色々確認すると計画的に有給を消化する制度になっていて、その消化日が土日に当てられていたのだった
因みに完全週休二日制と求人票にあったので、多分違法(グレーな感じ)
先輩にも確認してみたけど、もう先輩は諦めていた
ある日私は「こんな生活(休みが取れない以外にも沢山の理不尽など)が40年50年続くの…?この給料で?どうして?」
と思う様になった…
働き始めて1年が過ぎた頃…
新卒で入った会社で働き始めて1年が過ぎた頃、元々頭痛持ちだったから今まで気にして無かった頭痛がどんどん酷くなっていき、薬が効かなくなっていった
色んな薬を試したけど効かなくて、頭痛外来へ行った
そこでMRIをしても異常は無くて、頭痛外来の先生から「心の問題かも」と言われた
早めに受診したほうが良いと言うことでその場で紹介状を書いて貰いすぐ隣にあった心療内科へその日に行くことになった
なぜか大泣き
心療内科へ行き、心の中では何を話すのだろう?と緊張していた
看護師さんに呼ばれ先生の居る部屋に入ってから何を話したのか正直覚えていない(ごめんなさい)
覚えてるのは辛くてどうしようも無くて、ただ現状を話しただけなのに泣けてきて止まらなかったことくらい
先生からは心を休ませてあげた方がいいと言われ診断書をもらった
それがうつ病の始まり
今更に思う事
3年は仕事を続けなきゃは、意気込みは良いけど、時と場合による
こんなに溜め込む前に辞めれば(転職すれば)良かった
身体は正直だから大事にしないとダメ(病院などに相談する事も大事)
健康は資本